専門薬剤師への第一歩-第30回日本医療薬学会年会に参加する-

専門薬剤師

専門薬剤師取得の第一歩として、日本医療薬学会年会に参加するべきであるということを何度か述べてきました。

その日本医療薬学会年会が明日 10/24 開幕します。
日程は 11/1まで9日間。すべてがWEB配信での開催です。

開催期間は 10/24~11/1 の9日間

開幕、といっても、コロナ禍の影響ですべてのセッションがWEBで開催なので、今までとは明らかに違います。

当然これまでとの違いがあり、いいことと悪いことがあります。
筆者はいいことのほうがずっと多いように感じています。

プログラムの重複で聞けない、が、ない

シンポジウムはすべてオンデマンド配信なので、時間さえ確保できればすべて市長が可能です。

昨年までは、聞きたいセッションがあっても、同じ日の同じ時間に別会場・・・なんてことがざらでした。

仕方ありません。会場と時間の制限があるので。

たくさんの人が集まることを「まるでフェスだ」とSNSで言っていた方がいらっしゃいましたが、プログラムの重複も、またある意味、フェスと同じですね(笑。

繰り返し視聴できる。

さらにその中のほとんどはオンデマンド配信です。

ですので、期間中繰り返し視聴が可能です。
これは最大のメリットではないでしょうか。

聞き逃したとおもったら、もう一回。

興味のそそられる内容なので、もう一回。

そういうことができます。

長距離移動や前日の飲み会の影響で、せっかくの学会プログラム中にウトウト・・・なんてことは珍しくありません。

よく寝てしまっている方を見かけます。

これまでは、二度と後戻りできない時間でした。

しかし今年は違います。また見れちゃいます。

ただ、どうせ後で見れるから・・・と後回しにしていると、あっという間に最終日になってしまいます。

一方で、できるだけ多くのセッションを聞きたいとあまり前のめりになってしまっても、今度は体力がついてこない・・・なんてこともありそうです。

体調とモチベーションの維持・管理が重要そうです。

職場や自宅や、なんならカフェから参加できる

従来の学術集会の開催は、主要都市ばかりです。

日本医療薬学会のように参加者が数千人になると、大規模な会場が確保できそうなところは本当に限られます。
基本は東京・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡の5都市だと思われます。

  • 東日本大震災復興支援開催 → 仙台
  • 熊本地震復興支援開催 → 熊本

という「納得できる例外」がありますが、やはり思うのは、

会場に入り切れるかなー?という心配ですね。

今回は、そのすべてが解消されることになっています。

なぜなら、WEB開催(オンライン研修)だからです。

移動の時間と、お金が不要

会場(都市)までの移動や、滞在。
またそこにかかる費用の工面など、まあまあのお金と時間が必要になります。

今回は、これもぜんーんぶ、オールクリアー!

移動が不要、というのは、小さいお子さんがいらっしゃる方には超朗報ですよね。

聞きたい時が開始時間

せっかく会場についても、部屋は満席。
立ち見でもあふれて部屋に入りきれず、急遽会場の外にモニタとスピーカーが設置される、なんてことがよくありました。

新幹線や飛行機で長距離移動してきて、会場には入れないとか、超凹みますよね。

そうならないように、セッション開始の何時間か前から、席を確保して・・・という光景もあったりします。

今回は、もう、そういうのとは、無縁です。

まさしく、

聞きたい時が開始時間

になります。

当日参加でも、参加費据え置き

テレビショッピングみたいですが(笑。

日本医療薬学会は当日参加費がすごい高かったんですよ。
これは、事前参加登録を促すための作戦なんじゃないかと思うのですが(本当のところは知りません)、

だったら、いいや、出るの辞めよう

という決断も促していた可能性があります。

今回は、そのこともクリア!!!

半年前に登録しても、今日~明日登録しても、参加費据え置きです。

事前登録していなかったかたも、今からで間に合います。

オンライン参加登録はここから

全部のセッション聞く必要はありません(よくばりすぎ厳禁・・・笑)。
すごい量なので、絶対に途中で飽きます。

筆者注目のセッションや感想なども、ここ(HP)や SNS でご紹介していきたいと思います。

専門薬剤師を目指す方への再確認

地域薬学ケア専門薬剤師、がん専門薬剤師など、日本医療薬学会が主宰・認定している専門薬剤師を目指す方は、参加にもう一つミッションを加えています。

来年以降、自分が発表するための情報収集。

ですね。
どういう発表(研究テーマ)が行われているか?

どのように発表されているか?

来年の自分の発表に向けて、非常に重要な情報ですね。
忘れませんように!

この記事の執筆者

なりゆき専門薬剤師(諸般事情により匿名)
現役の病院薬剤師(勤務歴20年)
複数の認定薬剤師・専門薬剤師を取得、活動歴あり