日病薬病院薬学認定薬剤師のWEB試験で本当に気をつけたいこと

日病薬病院薬学認定薬剤師(P04)

先日、日病薬病院薬学認定薬剤師試験が間近に迫ったことで難易度に関する記事を書きました。過去記事はこちら。


その中で、さらに詳細を知りたい方向けに、より情報をまとめた「だまさん」の note をご紹介しました。(わざわざ言うことではありませんが、筆者はだまさんと面識はありません。)


これらの記事は、受験される皆さんの「知識」について言及した記事です。もちろん実力がなければ合格できませんからね。皆さんが心配されるのも無理はありません。

一方で、この試験を受けることになる時点で、みなさんは「合格に値する知識を身につけているはず」ではあります。申請に必要な広範囲の研修単位を取得してきたわけで、今回の試験も、ちょっと規模の大きな確認テストといったところです。

ですから、身に付けた実力通りのものが発揮され、試験に反映されれば、自ずと結果はついてきます。

が、しかし、
が、しかしです。

過去(小学校〜大学〜国家試験)を振り返って、こういう奴、いませんでしたか?

  • 試験日時を間違える
  • 会場を間違える
  • 反対方向の電車に乗る
  • 受験票を忘れる
  • 筆記用具を忘れる
  • マークシート塗り間違え
  • 名前を書き忘れる

あくまで例えですが、よくある「テストあるある」ですよね。
今回は、自宅受験だし、WEB受験だから大丈夫だよーっと思っているかもしれません。
でも、油断は禁物です(神経質になりすぎるのもよくないですけどね)

そこで、受験にあたって万全の態勢を取るための最後のおせっかいを書かせていただきます。

基本方針は「安全第一」

この試験を受ける目的は「試験合格」ただそれだけです。
決して、受験環境の調査や認容性や耐久性を調べることではありません。

できるかぎり

余計なことをせずに

粛々と進める

これが重要です。

受験時間:ネット回線の渋滞に気を付けろ!

いまさら回線速度?と言うような昨今の「Stay Home」キャンペーンで、国内の通信量が数倍に上がったと言われています。
Youtubeのような動画サイトの利用や、Zoomのような双方性のミーティングアプリの利用が特に増えることを危惧するようなニュースがあります。


まあ、実際それでネットが止まる(ブラックアウト?)とかそんなことはないだろうと思いますが、それでも、局所的には、通信量が増えてしまうことで、反応が遅くなる程度のことは起こりかねないかと思います。特にポケット wifi や大規模集合住宅タイプの光回線の方は、ありえると思われます。
それを回避する方法は、簡単です。みんながネットに接続していないと思われる時間を選べるのであれば、その方が安心です。

試験開催は週末です。
週末にネット通信を利用するのは、お子様(幼少〜高校生まで)を中心とした昼間の利用でしょうか?
ふた昔くらい前は、夜の方がみなさんがネット接続して遅くなると言う印象がなんとなくあるのですが、技術の進化とともに状況は変化するものですね。

受験時間:天気予報にも敏感に!

記事掲載時点では不明ですが、雷雨など天候が荒れる予報がある時もわずかとはいえ、停電のリスクがありますので、避ける努力はしたいところです。
PC起動中の停電は、電源落ちだけでなく、PCが故障してしまうことすらあります。再受験を認めてもらえても、PCが故障してしまったり、受験サイトへのURLがあるメールデータを消失してしまうと試合終了になってしまいます。

受験環境:試験はPCで受けるべし!

スマートフォンやタブレット端末でも受験は可能なようですが、インターネット接続のPCがダントツでおすすめです。
理由は簡単で、画面が大きいことです。

受験環境:デバイスは2台用意すべし

今回の試験は、昔の人の言い方だと「持ち込み可」っていうやつです。
制限時間範囲内であれば、ネット検索をすることもできます。難易度として、そんなバンバン調べまくるような必要はないと思っていますが、それでも、「いや、ちょっと心配」と調べたい機会もあるでしょう。
試験は、ブラウザ上で回答していきます。下に書いていますが、ブラウザの「戻る」ボタンは原則使用不可のはずです。
ブラウザの新規ウインドウや新規タブを作成して調べることは当然できますが、1画面内で色々ウインドウを開いていると「うっかりリスク」が格段に上がります。

PCを2台持っているのであれば2台体制で、1台のPCであれば(一時的にでも)デュアルモニタにするか、PC+スマホあるいはタブレットの体制をとっておきましょう。
ちなみに、筆者は、デスクトップPC+ノートPCで臨みました。

デュアルモニタが万全かというと、そういうことでもなく、筆者としてはPC+スマホの端末2台体制の方がいいのではないかなと思います。

受験環境:PCがデュアルモニタでないなら、調べ物はスマホで!

もうお分かりかもしれませんが、2台体制はPCをメイン機として問題回答、スマホをサブ機として、いざというときの調べ物用にしましょう。

受験環境:ブラウザの「戻る」ボタンは使わない!

環境が改善されているかもしれませんが、筆者が受験したときの試験のWEBアプリは、「戻る」ボタンが使えなかった記憶があります。
当たり前といえば、まあ、そうですが、前の画面に戻りたい時、ついついクセで「戻る」ボタンにマウスカーソルが向かってしまいます。

これ、ときに命取りになります。

ましてや、「あ!」と思って、さらに「進む」ボタン押してしまったりすると、本当に受験中のログが消えることさえあるようです(というかおそらく消えます)。
さらには、受験が終了してしまったことになってしまうことさえ、あるかもしれません。救済してくれるとは思いますが、「自己責任」と言われてしまうともう反論の余地はありません。

このあたり、システム的に改善されているかどうかは確認できませんが、用心は必要です。

受験環境:試験は制限時間あり!途中の離席に気をつけろ!

自宅での受験は、移動時間や金銭的負担を軽くしてくれますが、それとは裏腹に自宅ならでは?の落とし穴もあります。
本棚へ参考書籍を探しに行くこともできますし、トイレに行くこともできます。
一方で、近くで子供が遊んでいて巻き込まれたり、来客や宅配便のお届けが来ることもあります。電話がかかってくることもあるでしょう。
ほんのちょっとだけ離席・・・のつもりが、あれよあれよと時間が経過してしまうこともあります。一時停止みたいに時間を止めることはできません。

あとは、前日の飲み過ぎに注意!?

みなさんが実力を発揮できるように体調管理です。十分な睡眠と栄養補給で万全の体調で試験に臨まれること。実力を発揮されること、そして合格されることをここよりお祈りしております。

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この記事の執筆者

なりゆき専門薬剤師(諸般事情により匿名)
現役の病院薬剤師(勤務歴20年)
複数の認定薬剤師・専門薬剤師を取得、活動歴あり